オンボーディングは、人事だけの仕事ではない。
活躍の鍵は、現場にあります。
制度も初日のオリエンテーションも、人事が用意できます。
でも、何を任せるか、誰に繋ぐか、どこで声をかけるか。立ち上がりを決めているのは、迎える現場の判断です。
この研修が管理職とチームを対象にしているのは、そのためです。
COMMON ISSUES
採るところまでは、全力だった。
迎えるところは、どうですか。
採用には手順があります。面接の進め方も、内定後のフォローも決まっている。 でも、迎え入れる側の手順は、決まっているでしょうか。
経験者だから大丈夫だと思っていたら、半年で辞めてしまった
受け入れが現場任せで、部署によって当たり外れがある
異動者や復職者は「知っている前提」で、何も用意していない
WHY THEY STALL
立ち上がらない理由は、
だいたい3つのどれかです。
「なじめていない」で片づけると、手の打ちようがありません。どれが起きているかを名指しできれば、やることは決まります。
何を任されているのかが、はっきりしていない
ここで成果を出せる気がしない
チームに入れている感じがしない
※ 新しく入った人の適応について、繰り返し確認されている3つの要素です。研修では各回でひとつずつ扱います。
WHY 3 MONTHS
一度きりの研修では、
受け入れの手順は変わりません。
その場では、腑に落ちます。問題はその後です。
納得する。やるべきことが見える。
通常業務に戻る。着手できない。
資料はフォルダの奥に。
そもそもオンボーディングは、新しく入った人が組織になじむまでの数ヶ月から1年にわたるプロセスです。
変えるべきは知識ではなく、メンバーが加わるたびに回る手順です。そして手順は、一度作って動かしてみないと直せません。
PROGRAM
3ヶ月で、迎える側を作り替える。
課題は onBoardly® の研修環境で、実際に手を動かしていただきます。機能を覚えるためではなく、 「自分が明日メンバーを迎えるなら何が要るか」を具体的に考えるためです。研修期間中の環境は受講に含まれています。
迎える側を、見える形にする
新しく来た人から、自部署はどう見えているか。何が分からないのかが分からない状態を、具体的に想像するところから始めます。
扱う論点 ── ① 何を任されているか
課題 ── onBoardly で「自分たち」を用意する
- ▸自分のプロフィールを書く ── 新しく来る人が最初に読むものとして
- ▸ウェルカムメッセージを書く ── なぜあなたを採ったか、何を期待しているか
- ▸チーム相関図を作る ── 仕事を進めるうえで、誰がキーマンなのか
渡すものと、最初の90日を決める
書いたものを持ち寄って相互レビュー。「これで伝わるか」を他部署の目で確かめ、期待値の言語化を詰めます。
扱う論点 ── ② 成果を出せる手応え
課題 ── onBoardly で「渡すもの」を揃える
- ▸ドキュメントを集める ── 自社の仕事を早く理解してもらうには、どの資料が要るか
- ▸立ち上がり90日プランを組む ── いつ、何ができていればよいか
- ▸サーベイを準備する ── 順調かどうかを、本人にどう聞くか
動かした結果から、直す
実際に運用してみて、どこで止まったか。想定と現実のズレを見て、手順を修正します。
扱う論点 ── ③ チームに入れている感覚
修了時に残るもの
自部署の受け入れ手順書と、一度動かしたプログラム。次にメンバーが加わるときから、そのまま使えます。 ツールを使い続けるかどうかは自由です。一度自分の手で組んでみた経験は、どちらにしても残ります。
DIFFERENCE
教えるのは、仕事の教え方ではありません。
この領域の研修は、多くが「部下育成研修」「OJT研修」として提供されています。目的が違います。
| 一般的な部下育成・OJT研修 | 本研修 | |
|---|---|---|
| 目的 | 仕事を教え、早く戦力にする | 組織になじみ、力を出せる状態をつくる |
| 扱う範囲 | 業務スキルの指導法 | 業務に加えて、社内の人脈・文化・心理面 |
| 期間 | 2〜6時間の単発が中心 | 3ヶ月・全3回・回の間に実践 |
| 実習 | ロールプレイ、ワークシート記入 | 実際のツール上で、迎える準備を作る |
| 作るもの | その場限りの記入用紙 | プロフィール/相関図/90日プラン/資料一式 |
| 残るもの | 資料と受講証 | 運用実績のある受け入れ手順書 |
実施形式
- 期間
- 3ヶ月(全3回)
- 頻度
- 月1回・各2時間
- 課題
- onBoardly® 上で実践
- 形式
- オンライン / 対面
- 人数
- 5〜15名
対象
- 新しいメンバーを迎える管理職
- 同じチームで働く同僚・バディ担当
- 受け入れ体制を整備したい人事担当者
※ 管理職とメンバーを同じ回で受講いただく形を標準としています。認識を揃えることが目的のためです。
FAQ
よくある質問
onBoardly® の契約が必要ですか?
いいえ。研修期間中の環境は受講に含まれています。研修後に使い続けるかどうかも自由です。