椿本興業株式会社 ロゴ

椿本興業株式会社さま

2026.07.01

onBoardly® 導入事例

「人とのつながり」を力に変える——椿本興業がonBoardlyで実現する、新入社員の早期活躍を支えるオンボーディング

笑顔で取材に応じる、椿本興業株式会社 人事総務部の野中様(左)と鈴木様(右)
取材にお答えくださった、椿本興業 人事総務部 野中様(左)、鈴木様(右)

1916年の創業以来、人と技術をつなぐ「機械と技術の総合商社」として成長を続けてきた椿本興業株式会社。同社の価値創出を支えているのは、「人と人とのつながり」です。お客様の課題を丁寧にヒアリングし、その解決に最適なメーカーや技術、人材を結び付けられることで新たな価値を生み出し続けています。 その取り組みの一環として、2026年1月に導入したのが、HRTheoryが提供する、入社前から人と組織のつながりを支え、組織への適応を促進するオンボーディング基盤、“onBoardly”です。新たに入社する仲間が気軽に相談できる関係を築くことで入社前の不安を解消し、安心して活躍してもらいたい。その想いから、onBoardlyの導入に至りました。 現在では、内定者フォローから入社後のメンター制度にまで活用範囲を広げている、「onBoardly」導入の背景から活用方法、導入後の変化について、椿本興業株式会社 人事責任者の吉田様、人事担当の野中様、そして2026年4月入社の鈴木様にお話を伺いました。

オンボーディングは「入社後」ではなく、「入社前」から始まっている

近年、多くの企業で注目されているオンボーディング。単なる入社手続きや研修ではなく、新しく入社する社員が組織に適応し、人との関係性を築きながら活躍できる状態へ導く取り組みです。特に新卒社員にとって入社前は、不安と期待が入り混じる時期です。そうした不安を解消し、会社との距離を縮めることで、安心して入社を迎えられる環境をつくることが重要になります。

入社前から安心してつながれる環境づくりへ

——なぜ、入社前からのオンボーディングが必要だったのでしょうか。

吉田様(椿本興業株式会社 人事総務部・人事グループ長)

入社前の学生さんは、さまざまな不安を抱えていると思っています。悩みや不安を一人で抱え込んでしまうと、会社との距離ができてしまい、結果として内定辞退につながってしまう可能性もあります。入社前から会社との接点を持ち、不安を解消して活躍してもらいたいと考えていました。

野中様(椿本興業株式会社 人事総務部)

これまで内定者とのコミュニケーションは、人事から必要な情報を個別メールで伝える一方通行のコミュニケーションでした。それだと、学生がどのような状況にあるのか、どういった悩みを抱えているのかなどが把握しづらかったです。人事との距離感を縮め、内定者が気軽に相談できる環境をつくることで、入社前の不安を和らげることにつなげたいと考えていました。

onBoardly導入の決め手——人事の想いに寄り添う伴走型サポート体制

——数あるサービスの中からonBoardlyを選ばれた理由を教えてください。

吉田様

一番大きかったのは、onBoardlyが単なる情報共有ツールではなく、入社前から学生との関係性を築き、不安を解消しながら組織への適応を支援する“オンボーディング基盤”という考え方に共感できたことです。学生が安心して入社し、組織になじみながら活躍できる状態をつくるという点に魅力を感じ、具体的な活用イメージを持つことができました。 また、導入前から私たちの課題や目指す姿を丁寧にヒアリングしていただき、意図を理解した上で必要な機能や運用方法を提案していただけたことで、「これなら実現できそうだ」という納得感がありました。ツールを導入して終わりではなく、導入後も一緒により良い運用を考えながら伴走していただける点も大きな安心材料でした。

野中様

問い合わせや相談への対応が非常にスピーディーで、困ったことがあればすぐに相談できる心強い存在だと感じました。こちらの状況に合わせて柔軟に対応していただけたことで、導入から運用まで不安なく進められると感じました。

吉田様

あとは、基幹システムのような大掛かりな導入ではなく、単年度契約でスモールスタートできる点も後押しになりました。まずは内定者フォローから始め、入社後まで含めたオンボーディングの効果を検証しながら活用できそうという点も魅力的でした。

椿本興業様向けに導入したonBoardlyのPC・スマートフォン用アプリ画面
椿本興業様向けに導入したonBoardlyの専用アプリ画面。スマートフォンからいつでもアクセスでき、人事からのお知らせや資料共有、イベント管理、チャット機能などを一元化。内定者フォローから入社後のオンボーディングまで、人と情報をつなぐコミュニケーション基盤として活用されている。

“漏れないコミュニケーション”が不安解消につながる

——実際に導入してみていかがでしたか。

吉田様

スマートフォンから手軽に利用でき、専用アプリで情報を届けられるため、メールやLINEに埋もれにくく、学生が必要な情報を確実に受け取れる点が双方にとってよいなと感じました。また、既読状況も把握できるため、人事としても情報がきちんと届いているか確認できたのは助かりました。

野中様

専用アプリを通じたチャットベースのコミュニケーションであれば、内定者がより気軽に相談できる環境が作れると感じました。 情報を発信した後に、内定者が内容を確認したかどうかを把握できるようになりました。メールよりもレスポンスが早くなり、「スーツは何着必要ですか」「研修期間中のお昼は出ますか」といった、これまで聞きづらかったような質問も寄せられるようになりました。

吉田様

イベントの出欠管理や資料共有など、これまで個別メールやExcelで行っていた業務をまとめて管理できるようになりました。人事側の運用負荷も大きく軽減されました。内定者にとっても相談しやすい環境になったと思います。必要な情報やコミュニケーションが埋もれず、「漏れないコミュニケーション」を実現できたことは大きな価値だと感じています。

onBoardlyでは、情報発信だけでなく質問や相談も同じ場所で行われるため、人事と内定者の距離が自然と縮まる。「必要な情報が必要な人に届き、困ったときに気軽に相談できる」“漏れないコミュニケーション”が、内定者の不安解消や組織への適応を支える重要な要素になっています。

鈴木様(椿本興業株式会社 人事総務部・2026年度入社)

会社からの連絡はメールだと埋もれてしまうことがありますが、専用アプリで通知が届くため気づきやすく、必要な情報をスムーズに確認できました。デザインがシンプルかつ機能的でいいなと思いました。 私は事前に準備をしっかりしておきたいタイプなので、入社前からスケジュールや研修内容を確認できたのが良かったです。また、会社に入る前から人事の方にチャット形式でフランクにコミュニケーションを継続して取ることができたため、入社時には「知っている人がいる」という安心感を持ってスタートすることができました。

人事・メンター・新入社員をつなぐ仕組み

野中様(人事担当者)

2026年度からは、onBoardlyの活用範囲をメンター制度にも広げています。当社では3〜9年目の社員にメンターを担当してもらっています。これまでは、新入社員とメンターが定期的に面談を実施しているのか、定期的にコミュニケーションを取れているのかが把握しづらいという課題がありました。 onBoardly導入後は、専用ツール上でやり取りを行ってもらうようにしたことで、人事側でも状況を適切に把握できるようになり、メンター制度の運用状況を可視化できるようになりました。また、プロフィール機能を通じてメンターと新入社員がお互いの興味や人となりを事前に知ることができることで、メンター担当者からも、「初対面でも話しやすかった」「相手のことを事前に知ることができ、安心してコミュニケーションを始められた」といった声も聞いています。

onBoardlyのプロフィール機能の画面
プロフィール機能により、お互いの人となりを事前に知ることができ、会話のきっかけづくりや入社後の関係構築を後押ししている。

人事・メンター・新入社員が継続的につながることで、相談先を増やし、孤立を防ぎながら組織への適応を支援し、オンボーディング全体を支える「onBoardly」。

鈴木様

入社後も、同期が仕事や近況を専用アプリ上で発信しており、「今名古屋にいるよ」「飲みに行こう」といった何気ないやり取りを通じて、自然とコミュニケーションが生まれていました。お互いの投稿やリアクションから近況を知ることができ、そこから新たな会話につながることもあります。配属先や勤務地が異なっていても、同期とのつながりを感じられるのが嬉しかったです。

吉田様

入社後も利用を継続して、社内システムとは違う温度感で、フランクなコミュニケーションをし続けていけたらと思っています。今でも、新入社員が持ち回りで日々の出来事や気づきを投稿するなど、気軽に交流できる場として活用していこうと考えています。

入社前から人事や先輩社員とのつながりを築き、入社後も継続できる——。

人と人をつなぐプラットフォームとして、さらにその先へ

——今後の活用について教えてください。

吉田様

今後はキャリア採用者のオンボーディングにも活用していきたいと考えています。必要な制度説明や業務資料を事前に届けることで入社後、早期に活躍できる環境づくりにつなげていけたらと考えています。 また、育児休業から復帰する社員向けにも、会社とのつながりを維持しながら必要な情報を届けるなど、新卒採用に限らず、さまざまなステージにいる仲間を支える仕組みとして発展させていきたいです。

新卒採用にとどまらず、キャリア採用や育休復帰支援へ——。入社前から入社後までのコミュニケーションを一気通貫で実現し、誰もが安心して活躍できる環境づくりを支える存在へ。椿本興業が大切にする「人とのつながり」を支えるプラットフォームとして、onBoardlyの活用の可能性は今後さらに広がっていきそうです。

今回取材にご協力いただいた椿本興業株式会社さまについて

椿本興業株式会社 ロゴ

椿本興業株式会社

社名
椿本興業株式会社(TSUBAKIMOTO KOGYO CO.,LTD.)
創業
1916年(大正5年)10月
従業員数
808名(2026年3月31日現在)
事業内容
機械器具・運搬機械の販売、設計製作、据付工事、金属製品等の販売、土木建築工事の受託 など
本社
大阪本社:大阪市北区梅田3-3-20 / 東京本社:東京都港区港南2-16-2
公式サイト

自社のオンボーディングについて相談してみませんか?

入社前から入社後まで、人と組織のつながりづくりを一緒に考えます。